遍照寺 ホーム遍照寺について

遍照寺について

紫雲山 遍照寺は、弘法大師を宗祖とする高野山真言宗のお寺です。境内の苔庭に咲く一輪の桔梗の花に魅せられて、御本尊にお供えする万華の花として平成13年より植栽を始めました。仏様を囲むように境内全体に植えられた桔梗の花園にて心安らかなる一時をお過ごし下さい。
皆様のお参りをお待ちしています。

御本尊

御本尊

御本尊

十一面観世音菩薩(桔梗観音)

御真言

オン マカキャロニキャ ソワカ

御本尊は、十一面観世音菩薩をお祀りしています。有史以来13度目となる20年に一度の御開帳法要が、平成20年春に行われ400日の御開帳を勤め翌21年5月31日に閉帳式を行いました。
これを機会に御本尊を俗称「桔梗観音」として今までに増して皆様の幸せを祈念することとなりました。

寺史

本堂外観

天平年間、行基菩薩によって開創され、天平宝字4年に洛陽椋橋山住僧法爾和上来臨され宝殿を築いて中興する。御本尊に十一面観世音菩薩を仰ぎ、法燈相伝えて1200有余年、幾多の栄枯盛衰の歴史の中、道俗こよなく浄心を運び地域の守護仏として十方を照らし安寧を願う。度々、火災に遭いながらも復興を遂げ観音堂・大師堂・持仏客殿・鐘楼堂の現在の姿を保つ。
近年、境内に自生する杉苔に咲く一輪の「桔梗」に導かれ、諸佛にお供えする万華の花として約千株を植栽する。清楚な姿で楚々として咲き乱れる姿は圧巻そのものである。
平成20年の御開帳を期して「桔梗寺」を名乗り、御本尊を「桔梗観音」と称して人々の除災円満・運気向上を願う。
花は、仏様の小さな化身です。心安らかなる一時をお過ごし下さい。

参拝と御祈願について

参拝の流れ

1

境内散策

まずは矢印案内に従って、ごゆっくりと境内を散策をして下さい。その後、本堂(観音堂)にお上がりいただきます。

境内
2

本堂(観音堂)参拝・法話

住職が在寺の時の際は、ご予約頂ければご一緒に皆様の「除災円満と運気向上」を願い、「般若心経」をお唱えしてご祈願を申し上げ、法話をさせて頂きます。
住職が不在の場合は「お参りくん」のボタンを押して般若心経をお唱え下さい。お参りくんがお参りの先導を致します。

本堂
3

客殿にて茶菓のお接待

お参り・法話が終わりましたら客殿にお上がり下さい。美味しい茶菓のお接待があります。ご遠慮は無用です。

  • 御朱印
  • お守り
  • 但馬七花寺霊場めぐり案内のお納経

などをお授けしています。客殿にてお気軽にお申し出下さい。

客殿

御朱印・お守り

御朱印「桔梗納経」

御朱印「桔梗納経」

桔梗を添えた御朱印を郵送させていただきます。(見開き2ページに収まるサイズです)
除災円満・運気向上の「桔梗鈴守り」

除災円満・運気向上の「桔梗鈴守り」

除災円満と運気の向上を祈願して、「桔梗鈴」守りをお授けしています。 鈴の音は、皆様の災難を払い円満へと導き、桔梗は、「更」に「吉」を招く幸運な花です。桔梗の紫色は、運気を向上する最高位の色です。
五角の花が咲く桔梗栞の「合格しおり」

五角の花が咲く桔梗栞の「合格しおり」

五角の花が咲く桔梗栞の御守りです。日々の勉学の成就にご利益があります。合格、成就した際にはお礼参りにお越しください。

年中行事

毎朝

除災円満、運気向上、先霊供養

1

1日~3日

新年祈祷

皆様の家内安全・息災延命を祈念致します。

2

3日

節分祈祷

皆様の開運厄難除けの祈願です。

3

下旬

小豆島88ヶ所霊場参り

住職が案内する巡礼です。

彼岸

御影供、檀越先祖供養

5

四国・西国などの霊場参り

住職が案内する巡礼です。

6月中旬
9月彼岸

桔梗公開

境内の苔庭に咲く桔梗の見頃です。

8

9日

施餓鬼法要

13日

万灯会

お盆の迎え火として、境内に1,000本のローソクに点灯を致します。

9

四国・西国などの霊場参り

住職が案内する巡礼です。

但馬七花寺霊場について

兵庫県北部に位置する但馬は、素朴な人情と豊かな自然がいっぱい。まるで「心のふるさと」。
そんな但馬で、四季折々の花々と心を癒す仏に出会う小さな旅、但馬七花寺巡り(たじま ななかじ めぐり)に出かけてみませんか?

但馬七花寺霊場の遍照寺

アクセス

高野山真言宗 桔梗の寺

遍照寺

〒669-6559 兵庫県 美方郡 香美町香住区小原616

電話番号
0796-36-3041
FAX番号
0796-36-0604
拝観時間
8:00 - 17:00
運営ページ
経路を確認する

交通案内

お車でお越しの場合

  • 鳥取市内から一般道で約55分、姫路方面から高速道路をご利用で約2時間、大阪方面からは約3時間です。
  • 乗用車・中型バスは、境内の駐車場をご利用いただけます。
  • 大型バスは、県道の入り口でお客様を降ろし「但馬の地酒 香住鶴」の駐車場でお待ち下さい。その節には一言お断り下さい。