こんにちは、智應です(^ ^)
皆さんは誰にでも気持ちよくお願いを頼めますか?
これは現代人ができなくなってる事の一つです。
人にあれこれ頼むのは失礼だと思い、すぐ自分でやってしまいそうになります。
これは一見相手に迷惑をかけない優しい事に見えて、実は相手を信頼してないある種失礼な態度です。
そして人に頼むのが失礼と思うということは、自分が頼まれた時にマイナスな思いを持ってる可能性が高いです。
これは運気を逃す人の特徴です。
チャンスを掴めません。
僕たちはたくさんの大人に「迷惑をかけるな」と教わり、その言葉だけが自分の中で成長してしまっています。
「迷惑をかけるな」というのは人が悲しむことや、思いやりのない言動をやめなさいということです。
(そもそもこの社会は迷惑をかけてかけられて当たり前です)
何か困ったことや、一人でするには大変な事を誰かに頼むことは全く迷惑ではありません。
実はお互いに運気をあげる相互作用です。
意外と人生をよくするのは、これの繰り返しというとてもシンプルなことだと思います。
人にお願い事ができるということは、人からお願いをされやすいということです。
そのお願い事を解決するだけ段々ととステップを昇って行きます。
会社の経営者も、仕事という形でたくさんのお願いを社員にしてる立場です。
その思いが強く、自身を持って社員にお願いしている経営者がいる会社ほど、社会に頼られる存在になるのだと思います。
お願いするというのはあくまで「対等な関係」で成り立つことです。。
こっちがへりくだってするのも、上から目線でするのもお願いではありません。
そしてこれは「スキル」なので、自分で身につけて行くしかありません。
ちょっとしたことでも誰かに頼めるなら頼んでみる。
人がいる場ならなるべく一人でしようとしない。
(もちろん何でもかんでもという訳ではありません笑)
こういうことを意識しながら、お願いするのがちょっとずつ当たり前になって行けばいいと思います。
お願いするときは
『はっきりと』
『相手のモチベーションが少しでも上がることを考えて言葉や表情を選ぶ』
というのが僕の思うコツであり礼儀です。
そしてお願いを受けてもらった、その場もしくはひと段落ついた時に何かしらの誠意を見せることが大事だと思います。
缶ジュースの1本でいいのでお返しする態度が必要です。
逆に、お願いされたら快く受けることです。
もし大変なことお願いされて「うわ〜」と思っても「はいよ!」とすぐ言えるかどうかだと思います。
(明らかに上からな態度はお願いではないので、どちらでもいいと思います)
もちろん脅迫観念にならない範囲での話です。
「ごめん、それはできないわ」と言える力も必要だと思うので。
このお願い力がある人がたくさんの人の力
「他力」
を使って大きなことが成せるのだと思います。
お願い力があるということは、お願いを受ける力も大きいということです。
この
「他力」
なしでは少し大変な時代に入ると思います。
そのためにも「お願い力」を一緒に養っていきましょう(^ ^)