春の足音

住職のひとりごと 2013年2月18日に公開 | 11年前の投稿

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◆1月は行く 2月は逃げ 3月去るという諺がありますが、あっという間に季節は、「立春」を過ぎ「雨水」となり、寒さも峠を越え降る雪も雨に変わって雪解けが始まり、眠っている草や木の芽が動き出します。
水辺の蕗の薹に春の訪れを感じます。
冬の静かな落ち着いた時間がたっぷりあるものと思って居ましたが、昨年と違って今年は、雪が無いため早い春の足音に気持がせわしくなってきました。

◆3月早々には、同行のお方と春の年中行事の一つである「小豆島88ヶ所霊場」巡りの修行に出かけます。
梅花薫る島を巡り心の洗濯をするために非日常の時間を過ごします。
叉、今年より7年ぶりに四国88ヶ所の霊場を巡ります。今回は5月24・25日の両日で阿波の国の19ヶ寺を巡ります。住職が先導するお参りです。
一緒に如何でしょうか。

◆現在、花の寺は冬眠をしていますが、梅花・桜と春花の盛り合わせが待ち遠しいです。
春から皆様のお参りをお待ちしています。
今年も4月に増植して桔梗庭園を整備する準備をしています。
現在、裏庭は、「味取石」を配置した石庭になっていますが、桔梗の花を添えます。
桔梗の遠景として新たな風景を眺めて頂けると思います。

◆「但馬七花寺霊場」を開創して春で1年となります。
手探りの1年でしたが、お参り頂いた皆様と更なる「ふれ合いを」大事にして
今年も精進を致します。
先だって「夢但馬2014」の事業である「お宝100選」の投票をご依頼を致しました。
発表は、3月の予定ですから現在のところわかりませんが、「夢但馬2014」に
積極的に参加する方向で検討しています。
「夢但馬2014」「但馬七花寺霊場」「各霊場」のホームページで紹介を致します

◆遍照寺の花暦を紹介致します。お参りの参考にして下さい。

【気づいて見れば恥ずかしい】
「見よと言われりゃ見たがらず 見るなと言えばなお見たい するなと言えばしたくなり せよと言われりゃいやになる 天の邪鬼ではないけれど 素直になれば負けたように思う心のひねくれをどうする事も出来ぬ我 ああ恥ずかしや我が心 地獄行きとは我が事よ」
(凡夫のこころ)より

それを地獄へやるまいと 仏様の「働き」があります。

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